(平成14年度厚労省特別検査研究『生殖補助医療研究に対する国民意識に関する研究』において推計された調査時の患者数)

現状どのくらい不妊治療を行なっているのか、はっきりとしたデータはわかっておりません。

しかし、2003年厚生労働科学特別研究「生殖補助医療技術に対する国民の意識に関する研究」では、実際に不妊治療(排卵誘発剤、人工授精、体外受精、顕微授精、その他)を受けている方は、推計で46万6,900人(タイミング法も含めると56万1,500人)となっています。 

この研究結果が 報告された2003年から2015年の13年間で、日本における体外受精や顕微受精等の生殖補助医療の治療周期は4倍以上に増加しています。

また、この間、タイミング法などの一般不妊治療も増加していると考えられます。

そのため、2020年時点で、実際に不妊治療を受けている患者数は2003年当時のそれを大幅に上回っていると予測されます。

下のグラフは日本の出生率の推移です。




 
出生率は依然として低下傾向にあります。

出生率低下の原因の一つに晩婚化があります。

年齢を重ねるに従い生殖機能の低下は避けられません。

最近のデータですと2020年の出生数は85万人、2021年は80万人と予想されております。 




【不妊の原因の約半数は男性側】です。



WHO(世界保険機関)の報告によりますと不妊(結婚後1年以上妊娠に至らない)の原因の約半数は男性側にあります。

プレグナクトは夫婦、カップルの妊活の第一歩として使う男性用郵送検査キットです。


初めて検査するのは、勇気がいることかもしれません。

しかし、男性が積極的に妊活に参加することは、これからの世の中では当たり前のことなのです。





  検査は自宅で採取しポストに投函





結婚する前にブライダルチェックをしておきたい。


妊活の検査をしたいが病院検査は敷居が高い。

パイプカットがうまく行っているか心配。

等々、様々な事情の方にご利用いただいております。


精子検査で大切なのは、精液を均等に混ぜることです。

それに必要なのは専門的な知識と機材です。


プレグナクトは、臨床検査技師が丁寧に溶液と混和させます。

それにより精子濃度が均等になります。


皆様は精子を容器に入れてポストに投函するだけです。

後は当社の専門スタッフが全て行います。

当社の精子検査は、医療機関で行う精子検査と同等の水準です。

国内で最初に郵送による精子検査を始めて以来10万件以上の検査を行っています。

国内最大級の検査実績ですのでご安心してご利用ください。



  気軽に手頃にできる郵送精子検査

性不妊か否かを検査する場合、精子検査の料金は1回数千円(保険適用)~数万円と気軽に検査を受けられる価格ではありません。
そのため、病院にて男性不妊の検査(精子検査)を簡単に行えないのも事実です。

また、男性不妊のほうが女性不妊より世間一般では理解されていないため、男性自身が病院に行きにくいというのも事実です。
プレグナクトは、低価格に加え郵送をするだけで精子検査を受けられるという点で、皆様に満足をしていただけると確信しております。

      正しい妊活とは?



1.考える:自分が、夫が、恋人が男性不妊であるかもしれない可能性を考える。

2.検査する:第一検査(スクリーニング検査)である郵送検査をする。

3.気づく:郵送精子検査の結果を知ることにより現状を把握し、次に何をすべきか気づく。

4.行動する:自分の、妻の、恋人の未来の為に行動する。


       WHO基準値(自然妊娠ライン)
      ※プレグナクト検査項目における

・精子量  1.5ml
・精子濃度:1500万/1ml
・総精子数:3900万
・正常形態率:4%


          プレグナクト キット詳細




必要なものはすべてキットの中に入ってます。

        プレグナクト 使用要領



※1 OESの男性不妊検査(精子正常形態率)はWHOの基準に則って検査を進めています。

ただし、郵便を利用した簡易式の男性不妊検査である性質上、検査の制約もございます。
郵送の間に多くの精子は活性を失い、一部の精子はその形態を変化させることがわかっております。
弊社では、明らかな異常所見を示さない細胞のみを正常精子と考え、
予測正常形態率として報告させていただいております。
そのため、病院における検査と比較した際に誤差が生じることが予測されます。
弊社の検査を1次スクリーニングとして利用し、 詳しい検査は必ず病院で行っていただけるようお願い致します。

正常形態率は下記のような表示となります。

4%未満、 4%以上15%未満、 15%以上

4%未満 : 正常の精子が基準値より少ない。
4%以上15%未満 : 正常の精子が基準値以上。
15%以上 : 正常の精子が基準値より大幅に多い。

おすすめ商品

不妊治療の現状(厚生労働省HPより)

◆日本では、実際に不妊の検査や治療を受けたことがある(または現在受けている)夫婦は、全体で18.2%、子どものいない夫婦では28.2%です。
これは、夫婦全体の5.5 組に1 組に当たります。
(国立社会保障・人口問題研究所「2015 年社会保障・人口問題基本調査」による)

◆2015 年に日本では51,001 人が生殖補助医療(体外受精、顕微授精、凍結胚(卵)を用いた治療)により誕生しており、
全出生児(1,008,000 人)の5.1%で、これは、約20 人に1 人に当たります。
(生殖補助医療による出生児数: 日本産科婦人科学会「ART データブック(2015 年)」、
全出生児数: 厚生労働省「平成 27 年(2015)人口動態統計の年間推計」による)

◆不妊の原因は、女性だけにあるわけではありません。
男性に原因があることもありますし、検査をしても原因がわからないこともあります。
また、女性に原因がなくても、女性の体には、治療に伴う検査や投薬などにより大きな負担がかかります。

◆男性も女性も、検査によって不妊の原因となる疾患があると分かった場合は、
原因に応じて薬による治療や手術を行います。

◆排卵日を診断して性交のタイミングを合わせるタイミング法、
内服薬や注射で卵巣を刺激して排卵をおこさせる排卵誘発法、
精液を注入器で直接子宮に注入する人工授精などの一般不妊治療では妊娠しない場合に、
卵子と精子を取り出して体の外で受精させてから子宮内に戻す「体外受精」や「顕微授精」などの生殖補助医療を行います。

◆不妊治療は、妊娠・出産まで、あるいは、治療をやめる決断をするまで続きます。
年齢が若いうちに治療を開始したほうが、1 回あたりの妊娠・出産に至る確率は高い傾向がありますが、
「いつ終わるのか」を明らかにすることは困難です。
また、治療を始めてすぐに妊娠する場合もあれば、何年も治療を続けている場合もあります。